クリムソンクローバー [徒然]
私がオランダで丁稚奉公をしていた時、毎朝の日課は草取りでした。
バケツを持って圃場を一回りするのですが、今考えてみると、これはとても良い仕事だったと思います。
植物は毎日のように変わりますので、水やりのタイミングや病害虫のチェック、また花芽の確認や堀上を開始する時期など、雑草を抜きながら圃場をしっかりと見て回る時間がとれ、一石二鳥と言うわけです。
しかし、初春から初夏にかけての目が回るような忙しさの中、あまり草取りをしている時間は取れません。
除草剤は手っ取り早いですが、植物が栽培されているので撒くわけにもいかないですし、そもそも除草剤は畑を荒らします。
そこで、5、6年前から行っているのが、畑のグランドカバーです。麦やマメ科の植物を蒔いてグランドカバーにして雑草の抑制を図り、と同時に後で一緒に耕すことで緑肥としてもつかえ、これもまた一石二鳥と言うわけです。
昨年はライ麦を蒔きましたが、あまりにも背が高くなり刈るのが一苦労だったため、今年はクローバーを蒔きました。
特にマメ科の植物は根に根粒菌というのがあって、自分で窒素化合物を生産して土壌を肥やす働きがあります。
うちの畑に蒔いたところ、かなり生育差があり、ろくに管理してこなかった感がありありと見て取れます(汗
蒔いたクローバーは『クリムソンクローバー』
シロツメクサが有名ですが、こちらの方が耐寒性が強く、そして耐暑性が弱いため、草を刈る手間もなく枯れ自動的にマルチにもなりそうなので、お勧めな予感です。
また、花も可愛らしく夏越しさえすれば秋口にも咲き、『ストロベリーキャンドル』などと言う名前で切り花でも流通しています。
バケツを持って圃場を一回りするのですが、今考えてみると、これはとても良い仕事だったと思います。
植物は毎日のように変わりますので、水やりのタイミングや病害虫のチェック、また花芽の確認や堀上を開始する時期など、雑草を抜きながら圃場をしっかりと見て回る時間がとれ、一石二鳥と言うわけです。
しかし、初春から初夏にかけての目が回るような忙しさの中、あまり草取りをしている時間は取れません。
除草剤は手っ取り早いですが、植物が栽培されているので撒くわけにもいかないですし、そもそも除草剤は畑を荒らします。
そこで、5、6年前から行っているのが、畑のグランドカバーです。麦やマメ科の植物を蒔いてグランドカバーにして雑草の抑制を図り、と同時に後で一緒に耕すことで緑肥としてもつかえ、これもまた一石二鳥と言うわけです。
昨年はライ麦を蒔きましたが、あまりにも背が高くなり刈るのが一苦労だったため、今年はクローバーを蒔きました。
特にマメ科の植物は根に根粒菌というのがあって、自分で窒素化合物を生産して土壌を肥やす働きがあります。
うちの畑に蒔いたところ、かなり生育差があり、ろくに管理してこなかった感がありありと見て取れます(汗
蒔いたクローバーは『クリムソンクローバー』
シロツメクサが有名ですが、こちらの方が耐寒性が強く、そして耐暑性が弱いため、草を刈る手間もなく枯れ自動的にマルチにもなりそうなので、お勧めな予感です。
また、花も可愛らしく夏越しさえすれば秋口にも咲き、『ストロベリーキャンドル』などと言う名前で切り花でも流通しています。
2010-05-07 22:56